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塾長メッセージ

塾長メッセージ~開塾50周年の春を迎えて

 今春の国公立大学合格発表の数日間、宮本塾の玄関は合格の喜びで溢れかえっていました。
涙を浮かべた保護者御夫婦の「大変長い間ありがとうございました。」という喜びでいっぱいの言葉、涙に溢れた生徒達の喜び、様々な感謝の気持ちをたくさん戴きました。日中は吉報をもたらす保護者・生徒達でごった返し、自分の年齢を忘れて共に歓喜する毎日でした。
なにより私の胸を熱くしたのは、保護者の方々から戴く言葉でした。

Aさん「丸亀高校の岡大・香大の医学部現役合格は全員宮本塾生ですね。」
Bさん「難関大学には、やっぱり宮本塾がたくさん合格しているんですね!」
Cさん「岡大・香大に20名合格(医学部を含まず)ですか。その内、実に11名もが坂出高校!坂出高校生でも宮本塾で努力すれば岡大・香大に合格できるんですね」「えっ!高校入試で坂出高校に不合格だったのに岡山大学に合格した子がいるんですか!?坂高に合格できないような子でも救ってくださるんですか!?」

 Cさんとの会話の中で、私は改めて三年前の記憶を思い出しました。
中三の1月、高校入試を直前にして退塾した生徒がいました。彼はそれまでもよくズル休みをする怠け者で、私は彼にホトホト手を焼かされていました。入試直前になって彼の怠惰心はピークを迎え、ついには塾から去ったのです。
しかし坂出高校の合格発表当日、退塾したにもかかわらず彼の姿は宮本塾の玄関にありました。坂出高校不合格という現実を目にして初めて、それまで敬遠していた宮本塾に自ら足を運んだのです。この年、彼以外の宮本塾生は全員合格していたのですが、正面玄関で自責と悔恨に苦しむ彼の姿は、私をはじめ全ての周囲の者達の記憶に残っています。
彼はその日を境に心を入れ代え復塾し、今年見事現役で岡山大学に合格しました。

 思い返せば、坂出市八幡町のアパートの一室から宮本塾は始まりました。その時から、私の教育精神はおちこぼれを作らない、努力を惜しまぬ生徒達には最高の結果を!です。この宮本塾スピリットは今見事に塾全体に宿っています。宮本塾の圧倒的合格者数、その根底にあるのはこの教育信念を共有しているスタッフ達の存在です。彼らが生徒と一緒になって勉強し、“おちこぼれを作らない”宮本塾を支えているのです。

 私自身の個人的な感想ですが、近年、入試が非常に易しくなっているような気がします。今年の丸亀高校入試(定員252名、受験者数257名)の場合も、不合格となる者はわずかです。しかし、昔の入試は丸高坂高ともに難しかったのです。10人、20人と涙を飲む受験生達がいた頃と比較すると、今の高校入試では少なくとも宮本塾内からは不合格者はほとんど生まれません。
上記の点に関しては宮本塾内だけでなく、他の教育関係者との交流の中でも同じような感想を持たれる方々もたくさん居られます。ただ彼らとの会話の中で、私自身が大きな違和感を持つ点があります。それは大学入試です。
「今年の○○大学は厳しかったなぁ。」「○○高校からは今年の○○大学は全滅やわ。」「○○塾の今年の合格者は浪人ばっかりやわ、現役生はほとんど受かってないで。

 これらの悲鳴に近い声を他の教育関係者から多く聞く一方で、我々に対しては、「宮本塾は医学部○人、全部現役でやろ。すごいなあ。」「○○高校から○○大学合格しとんは全部宮本塾でしょ、いったいどんな授業をしてるの?」「塾の受験システムを参考にさせてください」等々のご質問を受けることがよくあります。

 確かに宮本塾の合格実績が他を圧倒する数字である事は私自身よく知っています。しかし、その為に我々が何か特別な事をした覚えはないのです。我々は開塾以来の宮本塾スピリットを胸に、生徒の本質的学力と努力能力を見極めた上で、各自の志望校に応じた入試戦略を組み立て、生徒達と共にスタッフも走ってきました。少子化、大学全入時代、ゆとり教育といった様々な時代的要因の中で、学校教育や他塾のレベルが低下する中でも、“努力する生徒達には最高の結果を!”という我々の変わらぬ姿勢がこの合格実績をもたらしたのだと思っています。

 今年も例年に漏れず、坂出高校から神戸大学現役合格者を輩出しました。お母さんと本人が御挨拶に来塾された時のやり取りです。お母さんが私に「宮本先生、泣いてもいいですか?」とお尋ねになり、そのまま大勢のスタッフの眼前で、まるで子供のように私の胸で号泣したのです。合格した本人はこの光景を見て、これからの更なる精進を誓いました。

 昔も今も、親が子を思う気持ちは変わりません。
私も、自分の母が私の仕事を応援してくれたことに感謝しています。ありがとう。
そして、神様、私に本当に充実した日々を過ごさせてくださり、ありがとう。
また、スタッフのみんな、きつい仕事についてきてくれてありがとう。
毎年多数の合格者に囲まれ、彼らの「ありがとう」が私達一同を走らせてくれています。
私たちには保護者の強い応援があります。
素晴らしい保護者たちの応援は、私に若さとエネルギーを与えてくれています。
私達は本当に幸せです。
生徒たちは素晴らしい親御さんに育てられ、これから日本を背負う若者として活躍していくことでしょう。
前途洋洋たる塾生たち、彼らの飛躍の一助として存在できる事、宮本塾至上の喜びです。

私は開塾50周年を迎えて、多数の人への感謝の気持ちでいっぱいです。これからもこの感謝の気持ちを忘れずに邁進していきたいと考えています。