開塾50周年おめでとうございます

開塾50周年おめでとうございます
宮本幸子先生お疲れ様でした

回生病院理事長　松浦一平

　先生との出会いは、私が中学校へ通いはじめた頃でした。思い返せば、その頃から塾へ通い出す学生さんが徐々に増えていったように思います。勉強よりもスポーツ好きの私に、ある日突然塾通いの通達を両親から受け、嫌々ながら通いはじめた当時のことを今でも鮮明に覚えています。当時の宮本塾は、坂出市の八幡神社近くに位置し、周りには住宅が密集する人目につかない所にありましたが、当初より多くの学生が訪れ、日々勉学に励んでいました。時に厳しい指導を受けることもありましたが、着実に学力がついていったように思います。先生のご指導により、私は医師として、また病院の管理者として地域医療に貢献できるよう頑張っています。私の二人の娘も宮本塾で大変お世話になりましたが、現在二人とも医療の道1へ進むべく、大学で勉学に励んでいます。宮本塾が生徒や父兄の方から高い評価を受け、大きく発展し続けている要因は、なんといっても生徒個々の学力や性格を瞬時に見抜く先生方の洞察力が、極めて優れているからだと思っています。熱心でバイタリティ溢れる先生方の指導と県下No.1の実績に親子ともどもいつも感心するばかりです。この50年間に先生の指導を受けた多くの優秀な人材の輩出によってもたらされた社会貢献は、計り知れないものであると誰もが感じていることでしょう。今後も多くの優秀な人材の育成をお願いするとともに、宮本塾がこれまで以上に発展していかれることを切に念じています。宮本幸子先生、50年間本当にお疲れ様でした。