卒塾生からのメッセージ2020（岡山大学 医-医）

2020年春 現役合格 卒塾生からのメッセージ

名古屋大学 医学部医学科　合格

森下光さん　城西小学校→大手前丸亀中学校→大手前丸亀高校→名古屋大学　

先ずはセンターから

　私が宮本塾に入塾したのは、大手前中学に入学してすぐの中学1年生の1学期でした。積極的に勉強に取り組むタイプではなかったけれども、医学部合格という目標があったので、厳しいと噂に聞いていた宮本塾に入塾を決めました。宮本塾は確かに厳しかったです。しかし、先生の出される課題をきっちりやっていれば怒られることはありませんでした。そして、学校での成績も常に上位を保つことが出来ました。私は運動部に所属していましたが部活や学校の行事に合わせて授業を組んでくれたので両立しながら学習を進めることが出来ました。最初は数学だけの受講でしたが、中学3年生になると理系に進むため苦手な理科の強化をするため化学、生物を始めました。理科に対して苦手意識はありましたが授業の成果は如実に表れ、学校では常にトップクラスの成績を残すことが出来ました。また、英語は自信がありましたが高校の内容になるにつれて成績が下がってきたので高校1年生の秋には英語も始めました。授業を受けて、中学校から宮本塾の英語を受けている同級生と比べて自分の至らなさを痛感しました。英語は感覚でもある程度できるので、高校生になって基礎の大切さが身に沁みました。その結果、英語も得意教科になりました。高校3年生になり医学部という高い壁を乗り越えるための勉強内容や量にくじけそうになることもありましたが、宮本塾の先生を信じて付いて行った結果、現役で名古屋大学医学部医学科合格を手にすることが出来ました。小学生から医師になるという夢を追い続け、ようやくそのスタートラインに立つことが出来ました。この夢の達成を助けていただいた宮本塾の先生方には感謝の念が堪えません。
　私が体感した宮本塾の強みは、「何をいつ勉強するかというタイミングを的確に提示してくれること」だと思います。高校生は本格的な入試問題をしたがる傾向がありますが、宮本塾では高校2年生までは基礎を、高校3年生の11月くらいまでは二次対策、それからはセンター対策というものでした。これは私のクラスで、別のクラスもクラスごとに細かく生徒に合わせて指導してくれました。正直、基礎やセンター試験の対策に時間を費やしていたので間に合うか不安もありましたが、今となってはそれが正しかったと感じています。基礎を徹底的に鍛えることで応用がスムーズに出来るようになります。センター試験は慣れが必要なので時間をかけることは当然のことです。もちろん二次試験の力は必要ですが、先輩には大阪大学医学部医学科、同級生には東大、京大医学部医学科、国立大学医学部医学科など最難関の大学に合格した生徒が多数いる事は、宮本塾の基本やセンター試験に時間をかける方針が現役生の合格には不可欠であり、それがあったからこそ二次力が身に付いた事の証明です。自分で自分に合ったカリキュラムを組むことは難しいですが、宮本塾は私に合ったカリキュラムを組んでくれました。私の感じた宮本塾の最大のメリットはこれだと思います。自分の志望校を第一に考えて対応してくれるので最後まで信じて付いていくことが出来ました。
　最後に、宮本塾の先生方、事務の方、また一緒に切磋琢磨できた友人、協力してくれた家族、私の受験には多くの人の支えがありました。そのすべての人に心から感謝しています。本当にありがとうございました。これからは立派な医師になるためにさらに頑張ります。

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