学童プログラム | 小学部

学童のようす

　開塾以来50年、宮本塾は、塾教育の地域最大手として、自他ともに認める合格実績を輩出してきました。”医学部に強い宮本塾”、その評判通り、今や医療の最前線、いたるところに宮本塾OBドクターのネットワークがあり、まさに地域医療を宮本塾が支えている現状に誇りを感じています。この50年で130名を超える国公立大学医学部医学科合格者を輩出できました。当初から、「子供たちの学力というものに最も大きな影響を及ぼすのは、先天的資質―生まれ持った天賦の才能、ではなく、後天的要因―家庭や学習の環境、周囲の友人関係、本人のモチベーションや動機付けである」という事に確信を抱いていました。
　この確信は、今春からの学童教育プログラムで、小学校低学年児童たちに触れる中、再認識することになりました。小学校低学年の児童たちには学習能力の差はほとんどありません。ただ、それはこれから広がるのです。押し付けられた画一的な学習ではなく、彼らが生まれながらに持つ知的好奇心―新しいモノを知りたい、感じたいという本能を、いかに誘導し、どう刺激してやれるかで、これから大きな差がついていくのです。宮本塾学童プログラムの中での、科学実験教室、農業実習や英会話など、自らの身体を使った体験学習、また英語の読み書きを通して、日々児童たちは成長しています。彼らは貪欲にどんどん吸収していっています。その成長ぶりに大いに驚かされる毎日です。この様な実体験を通した“生きた”学習は宮本塾として長年追い求めてきた理想です。
　この50年、私たちは地域の保護者の皆様方のご理解と信頼に支えられて、地域No.1の実績を輩出してきました。我々が追い求めてきた、「実体験を通じた”生きた”学習プログラム」を実現できた今、長年のご理解への感謝といたしまして、我々宮本塾ができることを行います。