私、宮本幸子は今年度(令和5年3月末日)をもちまして生徒指導の第一線から身を引き、後進に道を譲ることを決断いたしました。
坂出市八幡町の小さなアパートで宮本塾を開塾して以来50年、地域の皆様に支えられ、生徒たちの為だけに献身して参りました。その結果、宮本塾は県下NO.1の合格実績を誇るまでに成長しました。
少子化、IT化の流れの中で、多様化する教育・受験制度、その荒波にあっても、“NO.1学習塾、宮本塾”の看板に恥じぬ指導実績をさらに一層大きくし続けてきた2代目塾長、息子優明以下頼もしいスタッフたち。その多くがかつての私の教え子たちです。理想に燃える彼らの教壇での指導ぶりを見る中で、ふと76歳になる私の身の中にも、新しいフィールドで、新たな活躍の場に身を投じたいとの思いが、沸々とわいてまいりました。残された人生の中でどれだけのことができるか、それもまた私の新たな楽しみです。
どうぞ、私の人生の門出と、これからの宮本塾の益々の発展をご理解・ご愛顧頂けたらと思う所存でございます
最後になりましたが、現宮本塾生の皆さん、宮本塾には、優れた指導力・先見性を備えた先生方が多くいます。この宮本塾を通じて、皆さんの将来の可能性が大きく切り開かれることを確信しています。これからも頑張ってください。
またの機会にお目にかかれることを楽しみにしております。
令和5年2月 宮本幸子