入塾後心がけるべきこと

①きれいなノートを書くこと
（論理的な思考力を身につけるためのノート）

わかりやすいノートを書くことで、ノートを整理するのと同時に、自分の頭の中も整理することができるようになります。そういうノートが書けている生徒は、自分がどういう過程で問題を解いているかをきっちり把握して解くことができます。だから途中入塾生はまず、ノートの書き方から指導しています。

乱雑なノートを書くと…

→乱雑なノートの例（入塾当初）

ノートを丁寧にわかりやすく書く習慣をつけると…

→丁寧なノートの例（中１からの塾生）

また、宿題や提出物をきっちり守ることは、内申点の向上にも役立ちます。現行の高校入試では入学試験本番の点数と同じくらい内申点が重要視されますので、過去のように筆記テストの点数だけで丸亀高校・坂出高校に入学することはできません。宮本塾では各中学校の過去の定期テスト(９教科)の徹底研究により、１年生のうちから生徒たちの貴重な内申点を守ることにも力を入れていきます。

②集中して授業に臨む

宮本塾の数学の授業では、生徒たちが黒板の前に出て自分で説明します。その時に席に座って聞いている生徒が集中できているかそうでないか、我々が見ればすぐわかります。集中している生徒は、前で説明する生徒の指の動きまで目で追います。一方、集中できてない生徒は、前をただ漠然と見ている、といった感じです。だから講師が突然質問を投げかけると、集中している生徒はすっと答えを返す、つまり反応がいいのですが、集中できていない生徒は言葉につまる、ひどい生徒になると「質問をもう一度言ってください」と言います。他の生徒が説明するのを集中して見ていられないようでは、自分が説明したり、ましてや難しい問題を一人で最後まで解いたりするのはかなり難しいでしょう。

まずはこれらの本当に基本的なことができれば、そこから少しずつ成績の上昇が見られるようになります。そうなれば生徒たちは自然と自分の点数に興味を持ち、次はもっと良い点を取ろうという気持ちが生まれ（点数への執着）、それが学習内容のレベルアップ、生徒の大変身に繋がります。